愛国者のための経済ブログ

丹羽春喜先生小野盛司先生に学びました。経済を中心に論じて行きたいと思います。ヘリマネを財源ととするベーシックインカムによるデフレ脱却を目指しています。

コロナ問題はプレシンギュラリティへの序章

 コロナウイルス問題で不要の外出が控えられ 一部の職場もテレワークが導入される 。



コロナウイルス問題によって直接会うことが感染防止の観点から控えられて 通信で何
とかする手法が広まり、最小限の労働力からAIやロボットを活用した 形に置き換え
られていけばプレシンギュラリティへの足掛かりになるんじゃないのか そんなふうに
考えている。
 
つまり今回のコロナ問題は社会をガラッと変える契機になるのではないかと考えてい
る。在宅勤務が広がっている。あるいは巣ごもりというものも広がっている。これはコロナ問題が収束しても変わらない可能性が高い。
 
いわゆる家庭用ゲーム機やネット関係の巣ごもり需要が増え、旅行関係等外出関係の需要が減っている。
 
野村総研が2015年に出した予測では、10年〜20年後には日本の労働人口の 49%が人工知能やロボット等で代替可能になるという予測を出していた。
 
今回のコロナが契機として人工知能やロボットの活用が急速に進むのではないかと思うのである。
 
人工知能やロボットの活用が広がる事はもちろん失業という大変な副作用を伴うものである。ただでさえ、コロナ不況で大変なマイナス成長に陥っているのである。ですから、超大規模な財政出動を行なって、この変革を乗り越えなければ、国民は塗炭の苦しみを受けなければならなくなるのである。