愛国者のための経済ブログ

丹羽春喜先生小野盛司先生に学びました。経済を中心に論じて行きたいと思います。ヘリマネを財源ととするベーシックインカムによるデフレ脱却を目指しています。

2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

江戸の三大改革とデフレ

日本史で江戸の三大改革というものを習うと思います。 享保の改革、寛政の改革、天保の改革というものです。改革という名称を見るとなんだか素晴らしい政策であったと勘違いしてしまいます。しかし実態は倹約や増税などの幕府の財政再建などのデフレ政策であ…

革マル枝野幸男はマルクス経済学すら理解していないようである

枝野幸男は現在、立憲民主党の代表である。 枝野幸男は革マル派と政策協定を結んでいる。つまり立憲民主党は革マル派の表の組織だと考えて良いのである。 今回はそれを言いたいのではなく、枝野幸男は金利を上げると経済が成長するという不思議な考え方の持…

安倍総理は本音では財務省の嘘を見抜いていると思われる

安倍晋三首相「PB黒字化でアルゼンチンは債務不履行になった」 安倍晋三首相は22日夜、日本テレビ番組に出演し、9月25日の記者会見で平成32年度の黒字化目標達成は困難だとの認識を示した基礎的財政収支(プライマリーバランス、PB)に関し「PB…

低所得者に減税した方が経済効果は高い

http://yomiuri.co.jp/economy/20171117-OYT1T50024.html 政府は所得税改革の一環として、少なくとも年収が1000万円を超える会社員を対象に増税する方向で与党と調整に入った。 給与から一定額を差し引いて税負担を軽くする「給与所得控除」を縮小する一…

経営学と経済学の目的は真逆である場合が多い

日本経済が良くならない原因の一つとして経営学と経済学を混同してしまう人が非常に多い事が挙げられます。 経営学の目的は会社の繁栄、つまり利益を増やす事である。利益を増やすには売上を増やし、費用を減らす事である。あるいは入ってくるキャッシュと増…

日経平均株価は数年後には4万円を超える?

『史上初の16連騰、その意味するもの①』武者陵司 AJER2017.11.6(7)https://m.youtube.com/watch?v=6lGq36JEtLU&feature=em-subs_digest---------------------------------(私の意見)武者氏の考えによると、日本株は長…

20年前にすでに丹羽春喜先生はヘリマネを財源とするBIを主張していた天才である

「諸君」1998年5月号より -ケインズも説いた救国の超ウラ技 ケチな減税より国民ボーナスを!「政府紙幣」を発行し、赤ん坊からお年寄りまで国民全員に40万円の臨時ボーナスを支給せよ! 丹羽春喜大阪学院大学教授昭和五年(一九三〇年)兵庫県生まれ…

坂本龍馬に学ぶ財源確保

坂本龍馬に学ぶ財源確保 ◆政府の財政問題年明けから国会では来年度の予算案をめぐって与野党の激しい論戦が行われています。その論戦の中でも「財源」の問題や「税金」の問題は大きなテーマとなっています。また、22日に衆参両院本会議で予定されている安倍…

「変なホテル」について

2010年4月、エイチ・アイ・エス(HIS)会長だった沢田秀雄氏は、地元の佐世保市から請われてハウステンボスの再建に乗り出しました。自ら同社の社長に就き、開業以来18年間赤字続きだった巨大テーマパークをわずか半年で黒字にしたばかりか、旅行業と並ぶHIS…

マクロ経済学的には、「浪費」、「借金」、「怠惰」こそが美徳である。

マクロ経済学的には、「浪費」、「借金」、「怠惰」こそが美徳であり、経済を成長させるのである。デフレ経済下においてはそうである。逆に、「倹約」、「貯蓄」、「勤勉」は悪徳なのである。 財やサービスの購入量が増える事がGDPを増やす事である。つまり…