愛国者のための経済ブログ

丹羽春喜先生小野盛司先生に学びました。経済を中心に論じて行きたいと思います。ヘリマネを財源ととするベーシックインカムによるデフレ脱却を目指しています。

2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

日経新聞の異常な報道の仕方

干上がる国債市場に異例の一手 日銀、8年ぶり供給 日銀が市場に流れるお金の量を調節するオペレーション(公開市場操作)で「異例の一手」を繰り出した。約8年ぶりに「国債売り現先オペ」という手法を使い24日、約1兆円もの国債を市場に供給したのだ。金…

第140回 日本経済復活の会定例会

第140回 日本経済復活の会定例会(No.238) 日本経済復活の会 会長 小野盛司 講師 小野 盛司 日本経済復活の会会長 会の活動報告、『日本経済復活への道 -刷ったお金は使いなさい-』 会長以外の登壇者は未定です。 また日本経済等の事柄に関し、…

AIに仕事を奪われても困らない理由

小野盛司先生の論文が素晴らしかったのでそのままコピペさせて転載させていただきます。 AIあるいはITが近い将来仕事を奪うことを過度に心配する人がいる。「悪くすると」100%の仕事を奪われたら人間は全員失業するから飢え死にするしかないと考えている…

経済成長率が低いからといって悲観する事ばかりではない

経済学をやった事のある人なら限界効用逓減の法則というのを知っていると思います。 例えば、喉が渇いている時に水を一杯飲んだだけでもすごく満足感を感じますよね。二杯目はそれほど満足感を感じません。これをAの財とします 財から得らえる(満足感)効用…

私なりのデフレギャップの推計

自分なりにデフレギャップを計測してみたい。供給力とは資本設備、労働力人口の伸び率と技術進歩率で判断出来る。 私は経済の供給力にとって労働力人口の伸びはほとんど関係無いと考えている。現在の日本において労働集約的、つまり人手がかかる産業というの…

大経済学者ケインズ先生の予言

かなり古い記事の引用です。 格差拡大の時代に「ヘリマネ」は日本を救うか ニューズウィーク日本版 8月9日(火)15時10分配信 <ケインズが予言した「働かずとも食える時代」はなぜ到来しなかったか。21世紀のモノ余り社会に必要な政策とは>(写真は会見する…