愛国者のための経済ブログ

丹羽春喜先生小野盛司先生に学びました。経済を中心に論じて行きたいと思います。ヘリマネを財源ととするベーシックインカムによるデフレ脱却を目指しています。

2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

企業の利益は最高であるが・・・。

本紙集計によれば上場企業の2017年3月期は売上高が3%減る一方、純利益は11%増えて2期ぶりに過去最高となる見通しだ。減収増益の決算が示すものは、ここ数年で日本企業が進めた事業再編や合理化の効果だ。 日立製作所は物流や金融といった本業と関係の薄…

これからの我々のライフプランについて

「30歳の生涯年収予測」ピーク時より4千万円減 2016年の出生数が統計開始以降初めて100万人を割り込むなど、人口減少が止まらない日本。第1次ベビーブームの1949年は269万人、第2次ベビーブームの1973年には209万人が生まれていたことを踏まえると、過去との…

私がブログを書き続ける意味について

ケインズは,彼の主著「一般理論」の最後で,次のような言葉を述べています。 「経済学者や政治学者の思想は、それらが正しい場合も誤っている場合も、通常考えられている以上に強力である。実際、世界を支配しているのはまずこれ以外のものではない。誰の知…

生活保護バッシングについて2

考える必要があるのは地域経済です。生活保護費は基本的にためこまれず、ほとんどが医療費、家賃を含めた消費支出に回ります。一般世帯に比べ、食費の比率が高めで、大半が地元で使われます。したがって、地域経済への直接的なプラス効果が高いのです。地域…

野田聖子は社会実験で障害のある子を産んだ

共働きで障害ある息子の子育て、無理だった 野田聖子氏 我が子に障害があったとき、政治家は何ができるのか。日常的に医療的ケアが必要な「医療的ケア児」を育てる野田聖子・元自民党総務会長(56)に聞いた。 医療的ケア児支援、親が動かす 野田氏ら、法…

小室直樹氏の著書「大国・日本の逆襲」について

小室直樹氏の著書で「大国・日本の逆襲」と言うのがあります。30年くらい前のバブル経済の頃の著書です。 https://www.amazon.co.jp/大国・日本の逆襲―アメリカの悪あがきにトドメを刺せ-カッパ・ビジネス-小室-直樹/dp/4334012205 現在、トランプ大統領が米…