愛国者のための経済ブログ

丹羽春喜先生小野盛司先生に学びました。経済を中心に論じて行きたいと思います。ヘリマネを財源ととするベーシックインカムによるデフレ脱却を目指しています。

2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

日露戦争と通貨政策

私は、他人の反論に対してさらなる反論は基本的にしないのだが、一つ言いたい事があったので言っておきたい。かつてのブログにおいてこう書いた。 「歴史をふりかえると、日露戦争の時に高橋是清が戦費が足りなくてロスチャイルド財閥に金を借りに行ったとい…

隣国同士は仲が悪くて当然である(サッカー戦争の話)

そもそも隣国同士というのは仲が悪くて普通である。 「日韓友好」とか「日中友好」とか言っている奴はよっぽどアホなのだろう。 フィンランドとロシアはとても仲が悪い。フィンランドの歴史教科書はロシアの悪口が8割を占めていると聞いた事がある。マレー…

生活保護受給者が一番日本経済に貢献している

前回、「貯蓄のパラドックス」の話をしました。 これは社会全員の構成員が貯蓄を増やした場合には国民の貯蓄は逆に減ってしまうという事です。誰かが消費したお金は誰かの所得になり、またその所得を消費すれば次の人の所得になるので、結果として社会の全員…

貯蓄のパラドックスの話

公的年金だけでは老後不安 国は「自助」求めるけれど… 2019年5月23日5時0分 公的年金だけでは老後不安 国は「自助」求めるけれど…:朝日新聞デジタル 人生100年といわれる超高齢化社会を迎えるなか、老後のお金の備えをどうするか。 金融庁は報告書案で資…

高橋洋一氏の主張は誤魔化しているか、馬鹿かのどちらかである

高橋洋一の霞ヶ関ウォッチ リフレ派とMMTは別物 見え隠れする財務省の目論見 5/9(木)17:00配信 MMT(現代貨幣理論)という言葉が、新聞やテレビでも取り上げられるようになっている。そうした報道(たとえば2019年5月7日記事)によれば、政府が膨大な借金を…

現代貨幣理論(MMT)はそもそも当然の話である

現代貨幣理論(げんだいかへいりろん、英語: Modern Monetary Theory、略称はMMT)というのが話題になっていますので意見を言います。 今までの私のブログを読んでいた方なら分かると思いますが、私にとっては当然の事を言っているだけという感じです。そもそ…

丸山議員の発言は日本の国益に寄与する

「“戦争で取り返すしか”ロシア側からも批判」 5/14(火)5:05配信 北方領土の国後島を訪問した日本維新の会の丸山議員が、「戦争で取られた島は戦争で取り返すしかない」という趣旨の発言をしたことを受けて、ロシア側からも批判があがっている。 ロシア上院の…

共産主義と福祉国家論は真逆の思想である

保守派の人で社会民主主義という言葉に悪いイメージを持つ人が多いと思います。あるいは共産主義に近い思想だと思っている人が多いと思います。 それは北朝鮮系のスパイ、売国政党の名前が「社会民主党」という名前だからだと影響が大きいと思います。 しか…

政府支出乗数と減税乗数の話

政府支出乗数と減税乗数の話をしたいと思います。 政府支出乗数とは、政府が支出を増やした場合にどれだけGDPを増やすかという乗数で、減税した場合にどれだけGDPを増やすかという乗数です。 結論から言うと、政府支出乗数の方が高いです。例えば、1兆円増…

働く20~30代女性の4割以上が、「本当は専業主婦になりたい」と考えている

「本当は専業主婦になりたい」 「3人に1人」がそう感じている理由 若い女性の、専業主婦願望が高まっているといわれます。キャリア志向の女子大生でさえ、「結婚したら『一旦』家庭に入りたい」と考えているケースも、少なくないとか。 ある調査によると、な…

世界で石油が余っている現状について

私は40代前半なのですが、10代前半に見た理科の図鑑か何かには、あと30年で石油は無くなると書いてありました。自分が大人になる頃には石油が無くなると思っていました。 ところが、石油採掘技術や精製技術の発達でむしろ石油の埋蔵量は大幅に上昇し、石油は…