愛国者のための経済ブログ

丹羽春喜先生小野盛司先生に学びました。経済を中心に論じて行きたいと思います。ヘリマネを財源ととするベーシックインカムによるデフレ脱却を目指しています。

2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

現在の年金制度は男女の寿命差を考えると男性差別の制度である

年金受け取り75歳から 月額8割アップだけど 86歳までは受給総額“損” 2019年12月30日 朝刊 https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201912/CK2019123002000131.html 政府は2020年の通常国会に提出する年金制度改革の関連法案に、高齢者の…

【社会】年収850万円超、1月から所得増税…フリーや自営の大半は減税

【社会】年収850万円超、1月から所得増税…フリーや自営の大半は減税 働き方の多様化に対応するため、2020年1月から所得税が見直される。年収が850万円を超える会社員や公務員などが増税となり、フリーランスや自営業者の大半が減税になる。収入…

井上智洋先生「来るべきAI社会、人々に保証すべきは仕事か所得か」

来るべきAI社会、人々に保証すべきは仕事か所得か 前略 ■ 無駄な労働 次から次へと無駄な労働が作り出されるという事態は、私がこの世でもっとも理不尽に感じていることの一つです。 人類学者のデヴィッド・グレーバー氏は、2018年に『Bullshit Jobs: A Theo…

「女性の活躍」や「生涯現役社会」というのは「やりがい搾取」の一種である

「やりがい搾取」という言葉があります。これは主に「ブラック企業」と呼ばれる会社で労働者に経営者が働く事はやりがいがある事だからという事で(そのような洗脳をして)安い賃金で長時間労働をさせ、病気などによってパフォーマンスが落ちたらばっさり切…

日本の長期債務残高(GDP比)の大きさから考える

私は何度も言っていますが、政府の借金がいくら増えてもインフレにならない限り問題はないと考えています。それは前提として政府の借金について論じたいと思います。 このグラフは財務省のホームページから取った先進国のGDP比の長期債務残高(国と地方の借…

実質賃金に対する私の考え

※日経新聞の「安いニッポン」特集をテレ朝が特集 「低所得者」分類される世帯年収はサンフランシスコ1415万円、ニューヨーク935万円、ロサンゼルス915万円、日本は300万円(厚労省) ■「一人負け」状態・日本の実質賃金・世界との格差 OECD加盟国の実質賃…

会社における忘年会はもはや廃止した方がいい

【社会】「忘年会幹事が苦痛」 23歳新卒社員が退職願 忘年会のシーズンです。その年の新卒社員が幹事をするのが通例のある会社で退職騒動が起き、経営者は頭を悩ませています。どういうことでしょうか。特定社会保険労務士の井寄奈美さんが事例をもとに報…

業務スーパーの流行はデフレの根深さを物語っている

業務スーパー、株式時価総額で三越伊勢丹を上回る…激安実現のため“極限の努力” 「業務スーパー」を展開する神戸物産の株価は連日続伸した。12月11日には3630円まで上昇した。10月末に1株を2株に株式分割しており、株式分割考慮後の実質的な上場来高値を更新…

日本の犯罪は激減している

刑法犯認知数、戦後最少に 再犯者割合は最悪 犯罪白書 法務省は29日、昨年の犯罪件数や傾向をまとめた2019年版犯罪白書を公表した。警察が昨年把握した刑法犯の認知 数は、81万7338件(前年比約11%減)で、戦後最少を更新した。また、検挙者…

期待外れの補正予算

19年度補正予算3.2兆円、税収下振れで赤字国債を2.2兆円追加発行 12/13(金) 18:04配信 [東京 13日 ロイター] - 政府は13日の臨時閣議で、2019年度補正予算案を閣議決定した。経済対策を受けて4兆4722億円を追加歳出する。低金利による国債費…