愛国者のための経済ブログ

丹羽春喜先生小野盛司先生に学びました。経済を中心に論じて行きたいと思います。ヘリマネを財源ととするベーシックインカムによるデフレ脱却を目指しています。

日経平均株価は数年後には4万円を超える?

『史上初の16連騰、その意味するもの①』武者陵司 AJER2017.11.6(7)
https://m.youtube.com/watch?v=6lGq36JEtLU&feature=em-subs_digest
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(私の意見)
武者氏の考えによると、日本株は長期上昇トレンドに入り、数年後には日経平均が4万円を超える可能性もあるそうです。

確かに、まだまだ日本は長期の不況が続いたため悲観論が覆っています。しかし、金利はタダ同然の状況ですから、今お金を借りて、設備投資や固定住宅ローンを組めばかなり利益を得る事が出来ると考えられます。新たなビジネスに手を出すには良い状態とも言えます。

武者氏の考えによると債権に対して株式の利回りがものすごく高い。つまり株が極めて割安だというファンダメンタルズを根拠としています。これはかなり説得力があります。しかし、金利安が続くという前提であります。

現在の安倍政権や日銀の審議委員達は金融引締めをやる兆候は全くありません。バブル崩壊の原因は日銀の三重野総裁による急激な公定歩合の引き上げ、金融引締めによるものです。ですから現在はバブル崩壊のような株が急落する可能性は極めて低いと考えられます。

安倍総理の失脚がない限りは、日本株の上昇確率は高いと言えます。
(株はあくまで自己責任でお願いします。)