愛国者のための経済ブログ

丹羽春喜先生小野盛司先生に学びました。経済を中心に論じて行きたいと思います。ヘリマネを財源ととするベーシックインカムによるデフレ脱却を目指しています。

参政党とくにもりについて

参政党や国守といった保守新党が保守界隈を騒がせている。

 
私も応援はしているが、残念ながら議席には程遠く結びつかないと思う。
 
比例区有権者1億人、投票率は大体50%だから5千万、だから1議席取るには100万票取らなければならない。
 
100万票取るには、かなりハードルが高いだろう。
 
第一にYouTubeの動画の再生数を参政党は見るとどれもせいぜい数万程度である。くにもりについては詳しく見ていないが、どうもそれより下回っているようである。最盛期の時のNHK党は毎日UPしている動画が100万再生あったのである。そのNHK党ですら、獲得議席は1議席であった。それには遠く及ばないのである。
 
そして政策についてであるが、参政党はカルト化している。例えばGHQの問題を取り上げるのはいいが、なんでもGHQのせいにしているのである。
例えば麦を食べると癌になるので米食にしろと演説している弁士がいたのである。米食はいいがこればなんの医学的根拠のないものである。
GHQの支配やグローバリズムの問題を取り上げるのはいいが政党の政策に取り上げるにしてはあまりにも有権者に受け入れられないものである。
 
くにもりに関しては、ウイグル人帰化人を東京選挙区の候補として立候補させる問題で別の反対した候補者の推薦を取り消すと言う問題があった。これで有権者の心はかなり離れたであろう。
 
私の議席予測では両者ともゼロであり、得票数も参政党は40、50万票程度、くにもりは20、30万程度であろう。