自公の圧勝でほぼ決まったようだ
衆議院議員選挙は自公の圧勝でほぼ決まったようです。
まず、経済がそれでも良い事です。日経平均は年初来高値を更新しています。そのほか、失業率、有効求人倍率、倒産件数、企業利益などなど経済のファンダメンタルズが良いです。これは当然、与党に有利に働きます。
自公は選挙準備が万全に整っているのに対し、希望の党も立憲民主党も候補者選びでこれだけゴタゴタ遅れていますからロクな選挙準備が出来ているとは思えません。ビラとかポスターのデザインや印刷とかも結構時間がかかるものですし、ビラやポスターに党名が入れられないという事態が起こってくるかもしれません。
都議選では小池百合子の新党が圧勝しましたが、これは創価学会や連合が小池党に完全についたからです。創価学会は国政では自民党とガッチリ組んでいますから状況が違います。また連合も希望の党か立憲民主党かどちらを支援するかでだいぶ混乱しているようです。ですから組織票が都議選の時と全く違います。
また都議選の時には小池党は圧勝しましたが、東京は浮動票が多いので劇場型政治が上手く通用しやすいのです。全国的には必ずしもそこまで浮動票は多くなく、小池の劇場型政治がそこまで上手く通用するとは思えません。
私の選挙予測では、自公は前回の圧勝と同様の現状維持、希望の党躍進、立憲民主党壊滅、共産党微増、維新微減そんな感じになると思います。
とりあえずアベノミクスは継続します。まあこれが一番マトモな道でしょうね。