愛国者のための経済ブログ

丹羽春喜先生小野盛司先生に学びました。経済を中心に論じて行きたいと思います。ヘリマネを財源ととするベーシックインカムによるデフレ脱却を目指しています。

安倍総理は下手を打った

安倍総理は下手を打ちました。

安倍自民党は、消費税増税を打ち出して総選挙に臨みます。

それに対して小池百合子希望の党は消費税増税凍結を公約に打ち出しました。

小池百合子が本気で消費税増税凍結を考えているかどうかは分かりません。

しかし消費税増税を打ち出して選挙に臨んだら必ずと言っていいほど選挙に負けます。

http://keizaikakumei.hatenablog.com/entry/2017/04/07/171639
消費税増税教というカルト宗教について

ですから小池希望の党はこの点だけで、安倍自民党に大きく差をつけたのです。

消費税は何かを購入するたびにかかってくる税金です。これが一般国民の怒りを買わないわけがありません。

一般国民にとっては、毎日かかってくる消費税に比べれば、憲法改正だの北朝鮮の問題だのどうでもいい事なのです。ほとんどの国民にとっては右派だの左派だのどうでもいい事なのです。

とにかく消費税増税を打ち出して選挙に臨むだけで安倍総理はかなり不利になりました。小池百合子はさすが政局を読む目に優れています。それが素晴らしい政策を行うかどうかは分かりません。都知事としてやっている事を見る限り実務家としての能力はメチャクチャですが。