愛国者のための経済ブログ

丹羽春喜先生小野盛司先生に学びました。経済を中心に論じて行きたいと思います。ヘリマネを財源ととするベーシックインカムによるデフレ脱却を目指しています。

日米VS中韓の経済戦争について

日米VS中韓の経済戦争が起きています。

 

人民元1ドル=7元台 11年ぶり安値

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48203590V00C19A8000000/

アジア通貨も下落 韓国ウォン、35カ月ぶり安値

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48211790V00C19A8000000/

 

そのためか中国や韓国から資本が流失しています。私の持論は自国の通貨が安くなる事は国益だと言ってきましたが、中国や韓国の場合には状況が違います。資本の流失が原因だからです。

 

韓国経済の場合、今まで日本とアメリカが北朝鮮の防波堤として経済的に保護していました。しかし日米はその保護を裏切り続けられました。もはや日米は堪忍袋の尾が切れました。もはや韓国の全産業が滅びるかもしれません。

 

中国経済の場合、中国からの大輸入国であるアメリカが強力な関税を課しました。そこで中国は通貨安でなんとか輸出を増やそうとしたわけですが、アメリカが為替操作国に指定したわけですから、アメリカの中国潰しの本気度が伝わってきます。

 

今後、中国や韓国がどうなるかは分かりません。ただここ数ヶ月の間、波乱の状況になる事は間違いないようです。