愛国者のための経済ブログ

丹羽春喜先生小野盛司先生に学びました。経済を中心に論じて行きたいと思います。ヘリマネを財源ととするベーシックインカムによるデフレ脱却を目指しています。

政府の借金は増えれば増えるほど良い

多くの人はお金は無いより、あった方がいいと思っているはずです。

私は拝金主義者ではありません。お金を持っている人が偉いとか思ったりはしません。ただお金は様々な財やサービスと交換できる便利な道具です。お金が増えれば様々な願いが叶うのでお金は多い方がいいと思います。

さらにお金が無いと人間は不幸になります。お金が無くて結婚できなかったり、自殺したりするなんていう非常に馬鹿げた事が起こります。お金はもっともっと増やさなければならないのです。ではお金を増やすにはどうしたらいいでしょうか。

ここでは個人のお金を増やす話はここではしません。私は国家全体のお金を増やす話をしたいと思います。多くの人は自分のお金を増やす事には関心がありますが、国家全体のお金を増やす事には関心がありませんがね。

経済統計では国家全体のお金の量をマネーサプライとかマネーストックとか言います。

お金というといわゆる硬貨とか日本銀行券の事を思い浮かべると思います。もちろんそれもお金ですが、お金のほんの一部でしかありません。

お金の大部分は銀行の預金です。そして預金は「預金の信用創造」というものによって増えます。

預金の信用創造とは、誰かがお金を借りる事によってお金が生み出されるという原理の事です。ですから、誰かがお金を借りてくれないとお金は増えないのです。逆にお金を返済してしまうと、お金は減ってしまうのです。残念ながら国会議員の95%以上はこの事を理解していません。

政府は1100兆円の借金をしていて大変だという話を聞きますが、政府がこれだけ借金をしているから何とかこの程度の経済状態が維持されているのです。政府が本気で借金を返済しようとしたら日本経済は大恐慌に陥ります。

政府の借金はもっともっと増やしていかなければならないのです。それが国民を幸福にする道なのです。

三橋貴明さんの分かりやすい動画がありますので、合わせてご覧ください。
https://m.youtube.com/watch?v=cNhX0YLj5aw