愛国者のための経済ブログ

丹羽春喜先生小野盛司先生に学びました。経済を中心に論じて行きたいと思います。ヘリマネを財源ととするベーシックインカムによるデフレ脱却を目指しています。

今回の総選挙は創価学会か共産党かのどちらのカルトを選ぶべきかの選挙となる

今回の総選挙は共産党創価学会かというどちらのカルトを選択するかの選挙になる事になる。

 
自民党創価公明と組んで大体小選挙区1選挙区当たり2万票といわれる創価学会の票を得たが、代わりとして反創価の宗教団体や反創価の一般国民の票を失った。
 
今回、立憲民主党共産党と組んだわけだが、共産党と組んで得られる票もあるが、やはり逃げられる票も大きい。果たして共産党と組んで得られる票が保守系労組や共産党を毛嫌いする一般国民の票より大きいかと言えばそんな事は無いと考えている。共産党の衰退は著しいものがある。
 
創価公明よりも共産党は信者、組織力は著しく低い。こんなものと組んだら明らかにマイナスが大きいと考えられる。
 
まあ共産党の立場から言えば、衰える自分達の影響力を少しでも残しておきたいわけであるからメリットがあるものだと考えられる。
 
その側面から考えても今回の総選挙は自公の圧勝で終わるものと考えられる。

自民党総裁選の党員投票はいい加減な制度である

自民党の総裁選についてまだ言いたい事があります。
 

自民党の党員投票は議員投票に比べて民主的なものであると勘違いしてしまう人が多いと思う。

 
しかしこれほどいい加減なものはない。
 
自民党の党員は年間4千円の党費でなれる。
 
自民党の党員は110万人程度である。
 
つまり44億円出せば同数の党員を作る事が出来るのである。
 
共産党創価学会ならば簡単に選挙を乗っ取る事が出来るのである。
 
確かに党員票だけで決まるわけではない。しかし自民党の議員に対してはものすごいプレッシャーになるのわけである。
 
これならば議員投票だけにした方がはるかに民主的であると言える。
 
 

 

菅首相の退陣について

 今回の菅首相の総裁選不出馬は、裏でアメリカ側のすごい圧力があったものと思われる。

 

 菅や二階は中国からの結構な影響を受けており、アメリカの対中包囲網の構築に当たって邪魔になる存在なので、排除されたものであると思われる。

 

 次に次期総理の話であるが、高市総理誕生の可能性はそれなりにあると考えている。今の力学だけ見ていると、高市は無派閥なので総理になれる可能性はゼロのように見えるが、アメリカ側の政策の変化を見ていると今の日本にかなりの積極財政を望んでおり、その政策と一番合致している高市がなる可能性が高いのである。

 

 いずれにしても、日本がアメリカの大きな影響下にある事は変わりのない事実である。

生活保護は受給を権利ではなく、義務化するべきである

 今、いわゆるDaiGoのホームレス発言の一件で生活保護が話題になっていますが、私の意見を述べさせていただきたいと思う。

 
 私は生活保護は受給の権利ではなく、受給の義務にするべきだと思う。
 
 それは、生活保護が単に貧困層を救うためのものではないからである。
 
 生活保護によって支給されたお金は、消費に遣われてそれが販売者、生産者に渡っていき、需要を増やし、GDPを押し上げるかである。
 
 生活保護受給者のような貧困層は消費性向(可処分所得のうちどれだけ消費に回されるかの割合)が極めて高い。つまり支給されたお金のほとんどが貯蓄されず消費に回されるという事である。
 
 経済効果、乗数効果が極めて高いという事である。
 
 だから受給していないホームレスに対しては役所が無理にでも申請書を書かせて受給させるべきなのである。
 
 ホームレスだけでなく、ある推定で日本では受給の要件を満たすものの20%程度しか申請していないそうである。
 
 その事こそが非常に問題であると考える。

 

千葉真一さんの無念について

 俳優の千葉真一さんが19日午後5時26分、千葉県君津市内の病院で亡くなった。82歳。新型コロナウイルスに感染し、入院していたという。

 所属事務所は「肺炎が悪化したため8日から入院。酸素吸入を続けている状況だったが回復に至りませんでした」と発表した。

 生前、千葉さんは日本の映画界を憂いていた。

「日本の映画製作が衰退したのは事業仕分けが原因だ!」

 日本の映画業界はアジアの中でも中国、韓国におくれを取っていると言われている。国家事業で映画製作に取り組んでいて、文化芸術を「不要不急」とする日本とは雲泥の差だ。千葉さんはそんな日本の映画業界の衰退を10年前から見抜いていた。

 かつて取材に応じた千葉さんは「最近の日本映画はまったくダメになってしまった。それも麻生(太郎)政権から民主党政権になり、映画制作費が減ってしまったからなんだよ。麻生政権は漫画やアニメなど、コンテンツ制作の支援を訴えていた。それが民主党政権になって、いったん白紙に戻された。いまや日本の映画作りは完全に韓国、中国に後れをとっているよ」と嘆いていた。

 当時の民主党政権が打ち出した「事業仕分け」により、映画への助成金が減少したことを指摘していた。

 千葉さんは韓国映画や中国(香港)映画に出演。「撮影の仕方も全くなっていなかったし、楽屋もひどいもんだった。小さい机にテントだよ。吹きさらしのところで着替えたんだ。それがいまや立場逆転。若い人たちが映画を作れる日本になって欲しいね」

 千葉さんの無念は後輩たちが晴らして欲しい。

https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/3538774/

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(私の意見)

事業仕分けというのは民主党政権がやったものですが、黒幕となったのは財務省です。

これは日本の映画界に限ったことではありません。

事業仕分けのような緊縮財政はあらゆる分野で貧乏臭い政策を生み出しています。

経済に対する考え方の間違いを正すことができればあらゆる政策を素晴らしいものに変える事が出来ます。

公共事業も社会保障政策も防衛政策も科学技術振興も素晴らしいものに変える事ができます。

それができない事が非常に残念です。

財務省は広告で財政破綻無しと宣言している

財務省の広告で国債は破綻なし(元本割れなし)と言っています。
 
それでいて一方で、国民を財政破綻で脅すなどというのは全く馬鹿がげた話です。

 

朝まで生テレビ! 2021年06月26日を見ての感想

https://m.youtube.com/watch?v=2AXc_WYNvTs

 

 朝まで生テレビ! 20210626日を見ての感想を述べたいと思います。今回は藤井聡さんが出演して、積極財政派に考えを変えた田原総一郎が司会者なので、またそれに加えて森永卓郎も積極財政派なので議論が積極財政派中心にいくと思っていましたが、なかなかそうはいきませんでした。

 

 積極財政派が喋ろうとすると遮ってなかなか喋る事ができませんでした。

 

 また、話がマクロとミクロの事の両方に行ったり来たりで論点が常に変わっていました。

 

 どうも私が思っていたよりも上手くいかなかったようです。