愛国者のための経済ブログ

丹羽春喜先生小野盛司先生に学びました。経済を中心に論じて行きたいと思います。ヘリマネを財源ととするベーシックインカムによるデフレ脱却を目指しています。

世界的な金余りの中で

水没する世界の金利 債券の4分の1、マイナス圏

マイナス金利の拡大が止まらない。利回りがマイナスの債券の残高は世界で約17兆ドル(約1800兆円)と年初から2倍になり、いまや全体の約4分の1を占める。世界的に景況感が悪化し、金融緩和がさらに進むとみられているためだ。欧州では金利がマイナスの住宅ローンまで登場。「金融システムや経済に悪影響を与える」として過度の低金利を問題視する声が増えている。

https://r.nikkei.com/article/DGXMZO4955269007092019MM8000?disablepcview

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(私の意見)

少し古い記事からです。世界の債権がこれだけマイナス金利という事は、ものすごい金余りという事です。国債がマイナス金利の国は政府が金を借りてお金を遣わなければならない状況なのですが、各国政府とも財政出動に抵抗する勢力が大きくなかなか出来ないようです。日本でももっともっと国債を発行して、防衛力整備でも、公共事業でも、社会保障の充実でも何でもお金が遣える状況なのですが財政再建カルトに洗脳されている国会議員が多すぎてなかなか出来ません。

 

これほどまでの状況なのに財政再建カルトに洗脳されている国会議員はもう死んだ方が良いのですが、なかなか死なないようです。