愛国者のための経済ブログ

丹羽春喜先生小野盛司先生に学びました。経済を中心に論じて行きたいと思います。ヘリマネを財源ととするベーシックインカムによるデフレ脱却を目指しています。

学校の先生の仕事とベーシックインカム

学校の先生という仕事があります。常識的に考えるとこの仕事ってほとんどいらないのではないか思います。

どういう事かと言いますと、塾とか予備校などではインターネットで授業を受けられますよね。それが主流になっていますよね。その方が、時間が出来た時とか空き時間にも授業を受けられますし、家で横になりながらでも授業が受けられますよね。わざわざ生徒全員を教室に座らせて授業を受けさせる必要なんてないと思いますよね。あるいは、風邪をひいた場合とか病気の場合にでも授業が受けられますよね。

学校の先生の場合にはそれが出来ないのです。それをやってしまうと、学校の先生が実はほとんどいらない事かバレてしまうからです。学校の先生に雇用の危機が生まれてしまうからです。

もちろん、学校の先生の仕事は授業をするだけでなく、生徒指導だとか部活の顧問だとかの仕事もあると思います。学校の先生の仕事を全てなくす事は出来ないかもしれません。しかし、どこの学校でも基本的に文科省認定の教科書で授業を行っているわけですから、だいたい同じような授業を行っているわけですよ。極端な話、ユーチューブに文科省が学校の講義をアップしておいて、全国の生徒達が好きな時間に見てくださいでもいいわけですよ。そうすれば、学校の先生の大半の仕事が減らせるわけですよ。

でも、それをやってしまったら学校の先生の授業を受けさせるという仕事がいらない事がバレてしまうのですよ。もちろん先生が見張っていないと生徒がきちんと授業を受けないではないかという考え方もあるかもしれません。しかし、予備校や塾ではインターネット授業を既にやっているわけですから、その反論もどうかと思います。

要は私が言いたい事は、学校の先生は雇用の維持という目的のために無駄な授業をやらされているという事を言いたいのですよ。別に私は学校の先生の仕事を侮辱したいわけではありません。学校の先生にだって生活がありますし、家族もいます。だから別に文科省が学校の先生の雇用を守る事は悪い事だとは言えないです。

では、もしベーシックインカムという仕事をしていなくても無条件に収入が得られるという方法があったとします。仕事をしなくても余裕で生活が出来る状態であったとします。その場合にはわざわざ学校の先生という仕事にしがみつく必要が無くなるのでは無いのでしょうか。

別に学校の先生の仕事とか公務員の仕事だけでなく、民間企業の仕事にも不必要な仕事はいっぱいあると思います。むしろ民間企業の仕事だと、詐欺まがいだとか犯罪まがいだとかそういう仕事もたくさんあると思います。ベーシックインカムが行われて無条件に収入が得られる状態になればわざわざそんな仕事に就く必要も無くなるのでないかと考えます。その方が日本全体にとっても幸せなのではないでしょうか。