オウム真理教事件を振り返って
今日は経済以外の話をさせていただきます。
1995年(平成7年)、今から21年前に地下鉄サリン事件を始めとする一連のオウム真理教事件で日本中が大騒ぎになった年です。
若い人には想像出来ないかもしれませんが、当時はインターネットがありませんでしたのでテレビや新聞の情報をうのみするしかありませんでした。また当時は北朝鮮の拉致事件も明らかになっていませんでしたし、今とは比較にならないくらい平和ボケしていました。
今から、当時を思い浮かべると色々なものが見えてくると思います。
当時のテレビには江川紹子とか有田芳生とかまたは左翼系の弁護士がオウム真理教と戦う人物として登場しました。ですから、今では想像出来ないかもしれませんが有田芳生を、「悪と戦うカッコいい人」くらいに思っていました。
今考えると、オウム真理教事件は、北朝鮮の間接侵略であったと思っています。いわゆるオウム真理教の施設、いわゆるサティアンから全人類を殺害できる程のサリン原料や軍用ヘリが見つかっています。これはどう考えても、海外の関与があったとしか思えません。しかし、当時はオウム真理教の単独犯として報道されました。今でもそう思っている方も多いと思います。
どうも当時のテレビに登場していた有田芳生とか江川紹子等の人物は、オウム真理教への追及が北朝鮮には及ばないように情報誘導していた様ですね。これも今だからわかる話ですが。
インターネットがなかった時代は本当に恐ろしいですね。