消費税増税に固執する愚かな国会議員
多くの人達は消費税というものは絶対に必要だと思い込んでいます。そして10%に上げる事は正義であると思い込んでいます。
ある国会議員が「国と地方の借金の合計が1100兆円もあって大変だから、消費税の増税が必要である」と言っていました。
そこで私は、「政府と日銀の目標であるインフレ率2%を実現すればその1100兆円の借金は実質的に2%分の22兆円減少する事になる。消費税の税収は8%でたったの17兆円しかない。消費税を増税するどころか、消費税を廃止してもインフレ率2%を実現すればお釣りがくる」と言いました。
そうしたらその国会議員は私の意見に反論もせず、無視しました。
消費税を増税すれば選挙に負けます。過去の選挙結果を見てもそうです。それにもかかわらず国会議員の多くが消費税の増税に固執するのである。猿は木から落ちでも猿だが、政治家は選挙に落ちたらただの人になってしまう事は言うまでもない話です。全く愚かな話です。