愛国者のための経済ブログ

経済を中心に論じて行きたいと思います。ヘリマネを財源ととするベーシックインカムによるデフレ脱却を目指しています。

人手不足というデマについて

現在、人手不足であり、そしてそれが経済成長の制約になっているというデマが流布されています。

確かにリーマンショック下から民主党政権における最悪の経済状況に比べれば雇用環境が改善したのは事実である。確かに失業率は2.8%まで下がりました。有効求人倍率は1.43倍まで上がりました。

しかし本当に人手不足であるならば、高度経済成長期のように毎年10%程度といった高率で賃金が上昇していないとおかしいのです。現在より高度経済成長期の方が人手不足であった事は言うまでもない事であり、この人手不足の時代に高度経済成長が出来たのです。

現在が人手不足であり、それが経済成長の制約になっているなんて考える事は全くアタマがおかしいとしか思えません。

私は人手不足というデマは、財界と共産主義者によって流されていると考えています。財界と共産主義者は考えている事が逆だと思うかもしれません。しかし、外国人労働者を増やしたい事と女性の労働市場に駆り出したいという点では一致しています。財界にとっては、労働供給量の増加で賃金を引き下げる事ができるし、共産主義者にとっては国境を無くせとか女性を働かせるというのは思想的な夢ですから。

ですから、この点に関しては労使双方で一致してしまうのです。経団連と連合の一致です。だからなかなかこの点に関して批判が出づらいのです。

私は外国人労働者の受け入れや女性を労働市場に駆り出すなどの労働供給量を増やす事は逆に経済成長を阻害するものだと考えます。

労働供給量増加→賃金の低下→購買力の低下→消費の低下→GDPの低下