いかに供給が優れていても需要が増えなければ意味がない
日本人や日本企業は未だにものすごく優れています。
マスゴミはいかにも日本は遅れていて、劣っているかのように報道します。
しかし、ノーベル賞をはじめとしてさまざまな世界的な表彰はアジア諸国の中で日本が凌駕しています。日本の漫画やアニメ、ゲームの文化も世界を席巻しています。また、日本は未だに製造業でも優れています。今回の韓国のホワイト国除外で明らかになりましたが、日本の素材なしでは何も生産できないです。韓国をはじめとするアジア諸国は単に日本の下請け業者にすぎないのです。またサービス業も世界でも有名な「おもてなし」と呼ばれるように優れています。
つまり、日本の生産やサービスはものすごく優れています。供給力はものすごく優れているのです。しかし、供給力がいかに優れていようとも需要が増えなければ経済は成長しないのです。
かなり情けない話をします。我々は韓国を愚かで、野蛮な国だと言います。もちろんその通りです。韓国はタカリと犯罪と国際法違反と下品と誇大妄想と嘘つきと無礼と世界の嫌われ者と歴史捏造とエトセトラです。しかしこんな国と経済格差がどんどん少なくなっているのです。
一人当たりのGDPが日本は韓国の何倍かというと
1980年 5.6倍
1990年 3.9倍
2000年 3.2倍
2010年 2.0倍
2018年 1.25倍
このまま続けば、韓国は日本を追い抜いてしまうのです。
これは日本人や日本企業の財やサービスを供給する能力が落ちたからだはないのです。需要を増やさないからです。GDPとは需要の合計数値です。供給力のことではないのです。日本の潜在成長力は落ちていると妄言を言っている内閣府も、GDPは需要の合計数値を計算しているだけです。
いかに財やサービスを供給する能力が優れていたとしても、国民がそれを購入するお金を持っていなければ買う事は出来ないのです。GDPは増えないのです。
いかに需要を増やす事が重要である事がわかると思います。これはシャレではありません。