日本が世界の平和に貢献する方法は憲法9条を守る事などでは決してなく、内需拡大こそ必要である。
悲劇の第二次世界大戦を起こした原因は世界大恐慌である。これはそれまでになかった大不況であるが、不況は国家全体の需要が供給能力を下回った時のことをいう。つまり当時の各先進国がふるって内需拡大政策を行っていればこのような不幸は起こらなかった可能性が高かったと思われる。
その点、世界の平和に貢献している国は国家全体の需要が多すぎるため、常に経常収支の赤字と膨大な対外債務を抱えるのアメリカである。
逆に日本、ドイツ、中国などの常に経常収支の黒字と膨大な対外資産をもっている国は平和の敵である。
日本の内需拡大を阻んでいるのは財務省とそれに洗脳された国会議員である。だから財務省こそ平和の敵なのである。