愛国者のための経済ブログ

丹羽春喜先生小野盛司先生に学びました。経済を中心に論じて行きたいと思います。ヘリマネを財源ととするベーシックインカムによるデフレ脱却を目指しています。

パートタイム主婦は子供を保育園に預けないで自分で育てさせた方が社会的コストは安い

Q. 保育園費用が高くて、パート代が消えてしまいます!!

<私、悩んでいます>

「少しでも貯蓄を増やそうと、今年から2歳の娘を保育園に預け、パートで働いています。しかし、保育園の費用が月42,000円かかるため、パート収入の半分以上がそれに消えてしまいます。毎月3万円以上は貯蓄の上積みができていますが、1ヵ月働いてこれだけ……という気持ちもあります。それでもパートを続けるべきでしょうか?(女性/27歳)」

https://www.zenginkyo.or.jp/article/life/child/4374/

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(私の意見)

上記の中の上の記事を読むと、母親が42,000円の自己負担金を支払って保育園に子供を預けている。パート収入の半分以上が保育園代だという。ここまでして二歳児を保育園に預けてパートに出るというのは母親として子供に対する愛情がないとしか思えない。さらに下記で社会的コスト(税金投入)を考えると。

 

 

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子ども1人当たりで見ると、0~5歳児平均では月7.8万円ですが、年齢が低くなるほど高くなり、0~2歳児では11.5万円になります(私立保育園、2013年度政府予算ベース)。これに対して、保護者の払う保育料の相場は3万~6万円程度ですから、その差額が税金の補助ということになります。

http://www.asahi.com/business/toyoeye/ASJ5C759SJ5CULFA03K.html

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(上記の二つの記事から私の意見)

上記の下の記事から二歳児の税金投入を含めた保育園代のコストを考えると、だいたい月9万円〜10万円くらいであろうか。そうすると年間で換算すると、110〜120万円くらいであろう。上記主婦のパートタイム収入よりも明らかに保育園代の方が高いであろう。これはレアなケースではなく、一般的日本のパーチタイム主婦に多くいるのである。ましてや母親の子供に対する愛情はコストには変えられないものである。こんな政策を続けるのであれば、もっと母親は仕事ではなく子育てに専念できる社会作った方が良いのではないだろうか?