愛国者のための経済ブログ

丹羽春喜先生小野盛司先生に学びました。経済を中心に論じて行きたいと思います。ヘリマネを財源ととするベーシックインカムによるデフレ脱却を目指しています。

経団連会長などの大企業の幹部は普通の爺さんと考えた方がいい

経団連「会長室に初めてPC設置」「会長のメールに職員驚く」読売記事にネット騒然 広報「PC無かったのは事実」

 

20185月に会長が代交代するまで本当に経団連会長室にPCは無かったのか、広報に取材しました。

 

経団連の会長に中西宏明氏が就任した5月、経団連会館の会長室に初めてPCが設置された」との記述が読売新聞1024日朝刊に掲載され、「こんな時代に」「平成も終わるというのに」とネットを中心に驚きの声があがっています。

 

中略

 

 記事では中西氏のさまざまな改革のエピソードが紹介されています。その一例として記述されていたのが「就任の際に会長執務室の卓上に初めてPCを持ち込んだ話」でした。

 記述によると中西氏はPCで事務局の役員やその部下にメールで施策の進展などを問うらしく、過去に部屋でPCを操る会長はいなかったとのこと。またメールを受け取った職員が「最初は本当に驚いた。これが中西さん流だ。主に紙でやり取りしてきた職員の働き方を変えようとしている」と発言したとし、会長の革新ぶりを伝えていました。

 しかしTwitterではこの「PC初導入」のエピソードについて、むしろこれまでPCがなかったことに疑問を覚える声が続出。「今となってようやく業務で『メール』を使える経営者が会長になったのか」「平成の終わりに会長からのメールに職員が『驚いた』という経団連、心配になってくる」「異世界転生モノかよ」。例の記述をいち早く取り上げたツイートは3万回近くリツイートされています。

 経団連の広報室に取材したところ、中西氏就任まで会長執務室にPCが設置されてこなかったのは事実とのこと。それまで無かった理由、過去にメールで連絡をすることがあったかについては不明ですが、役員などとのやりとりは主に紙や対面、電話で行ってきたといいます。「ただし室内に無いからといって、実際に歴代会長がPCを扱って来なかったかどうかはわかりません。またタブレットスマホなどを操作していた可能性もあります」と説明しました。

http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1810/24/news133.html

 

(私の意見)------------------------

経団連の会長という偉い立場の人だというと非常に頭が良くて、情報通の人であると思いがちです。しかし、現在の中西氏が経団連の会長になるまでなんと会長の執務室にパソコンすらなかったそうです。もちろん経団連の会長になるような人ですから、仕事は出来て、世渡りも上手いとは思いますが、決して情報通ではないのです。

 

インターネットで少し韓国や中国の情報を調べれば、いかに危険な国だということは普通にわかります。経団連の会長をはじめとする世間の大企業の幹部達は中国や韓国のハニートラップにかかっているとかではなく、それ以前に中国や韓国の危険性を単に知らなかっただけかもしれません。ですからカントリーリスクの高い中国や韓国に多額の投資を行っていただけなのかもしれません。

 

もちろん若い部下は中国や韓国の危険性を知っていたかもしれません。しかし上司に褒められることばかり言って、嫌われる事はなかなか言いづらいものです。だから部下からも伝わりにくいものです。

 

経団連の会長とか大企業の幹部とかは仕事や世渡りは上手かったのかもしれませんが、単なる60代後半から70代くらいの普通の爺さんだと考えれば合点がいきます。

 

経団連の会長にとか大企業の幹部とかは普通の爺さんと同様に新聞やテレビを情報源としていて、インターネットの情報など触れていないのかもしれません。だから榊原前経団連会長はカントリーリスクの高い韓国に多額の投資を行ってしまったのかもしれません。