愛国者のための経済ブログ

丹羽春喜先生小野盛司先生に学びました。経済を中心に論じて行きたいと思います。ヘリマネを財源ととするベーシックインカムによるデフレ脱却を目指しています。

米中貿易戦争を簡単に論じてみる

米中貿易戦争について少し論じて見たいと思う。

正直、あんまり詳しく事は知らないので概括的に論じたいと思う。

 

結論から言えば、アメリカ側が圧倒的に有利な状況である。

アメリカは一貫した貿易赤字国である。

中国は一貫した貿易黒字国である。

 

アメリカは輸入が多く、輸出が少ない国である。中国は輸出が多く、輸入が少ない国である。

 

どういう落とし所になるかはわからない。

両国がお互いに関税を課税しあった場合に勝つのは輸入の多いアメリカである事は明らかである。

中国経済は輸出依存度が極めて強い。これだけ考えても中国経済には重大な被害をおよぼす事は明らかである。

アメリカ経済にはほとんどマイナスにはならない。その証拠に米国株も最高値圏にある。

中国から買わなくてよくても、売ってくれる国はいくらでもあるからである。中国からの輸入が減った分、日本から輸入しなければならなくなり結構日本経済には利益になるかもしれない。

 

アメリカはトランプ政権になり、ようやく中国の危険性に気がついて中国の抑え込みを始めたようです。

 

米中冷戦の始まりかもしれません。