愛国者のための経済ブログ

丹羽春喜先生や小野盛司先生に学びました。経済を中心に論じて行きたいと思います。ヘリマネを財源ととするベーシックインカムによるデフレ脱却を目指しています。

またまた捏造のGDPギャップ統計について

日本経済、9年ぶりに需要が供給上回る 17年の需給ギャップ、デフレ脱却の道のり確実に

 日本経済の需給の差を示す2017年の需給ギャップが0.4%となり、リーマン・ショックの起きた08年以来9年ぶりに、需要が供給を上回る「プラス」に転じたことが18日、分かった。安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」を追い風に、消費や設備投資といった需要の回復が進んだためだ。政府によるデフレ脱却判断の環境が整いつつあり、市場の期待も高まる。
 試算は、今月8日に17年10~12月期の国内総生産(GDP)改定値が発表され、全4四半期のデータが出そろったことを踏まえて内閣府が行った。17年の実質GDPは531兆4042億円で、供給力を示す潜在GDPは529兆円程度と推計した。この結果、需給ギャップは16年のマイナス0.3%からプラスに転じた。

 需給ギャップは、リーマン・ショックの影響による景気後退で09年にマイナス5.1%と大きく落ち込み、その後もマイナスが続いた。12年12月に第2次安倍政権が発足すると、日銀による大規模な金融緩和策で円安、株高がもたらされて輸出の増加で企業業績が改善し、設備投資や個人消費が回復に向かった。13年以降はマイナス幅が1%未満に縮小していた。

 需給ギャップがプラスに転じたことについて、明治安田生命保険の小玉祐一チーフエコノミストは「エポックメーキング(画期的)だ。景気回復が絶好調であることを示している」と評価し、デフレ脱却への道のりが確実になりつつあるとみる。

 ただ、潜在GDPの伸び率を示す潜在成長率は少子化などで1.1%と低迷し経済規模の拡大を下押ししている。このため、需要を刺激すると同時に成長戦略などで供給力を強化し、潜在成長率を高める取り組みを急ぐ必要がある。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180318-00000004-fsi-bus_all
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(私の意見)
以前のブログでも述べた通り捏造であると考えています。

http://keizaikakumei.hatenablog.com/entry/2017/07/12/215501
捏造のGDPギャップ統計について

本来の潜在GDPとはすべての労働力や生産設備が稼働した状態の数字です。ですから工場の設備稼働率は100%となった状態です。普通に働いている人が見たらそんな状態が起こっていない事は常識でわかると思います。需要さえあれば、何処の企業でも20%や30%の売上増には簡単に対応できると思います。

本当に需要が供給を上回るような好景気であれば、アマゾンでも100円ショップでも物不足でお金を出しても買えないような状態が起こっていなければなりません。そんな事は全く起こっていません。

内閣府や日銀の出している潜在GDPとは過去の数年の平均値を潜在GDPとしているだけなのです。ですから本来正しいニュースの報道の仕方は、「過去数年の平均GDPを上回った」と報道するのが正しいのです。

しかし内閣府や日銀は意図的にミスリードするように統計を発表しています。そして経済メディアはそれを批判することもなく盲従して報道しているだけなのです。そしてこれに国会議員や国民が騙されているのです。

需要さえ増やせばまだまだいくらでも経済成長が出来るのです。その事を国会議員や国民は強く認識しなければなりません。