愛国者のための経済ブログ

丹羽春喜先生小野盛司先生に学びました。経済を中心に論じて行きたいと思います。ヘリマネを財源ととするベーシックインカムによるデフレ脱却を目指しています。

国民が怠け者になった方が労働生産性は上がる

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日本は労働生産性が低いというニュースを聞いた事があると思います。

労働生産性と聞くと何か国民の働きが悪いから低いと考えててしまうと思います。

私は逆に国民がもっと働かなくなった方が労働生産性が上がると考えています。

まず一般的な労働生産性の定義を言います。

労働力(単位時間当たりの労働投入)1単位に対してどれだけ価値を産めたかを指すします。

GDP÷労働時間=労働生産性 となります。

まず、分母である労働時間は少なければ少ないほど労働生産性は上がる事になります。

そして分子であるGDPは私は、

労働供給量の減少→賃金の上昇→購買力の増加→消費の増加→GDPの増加

というプロセスで国民がむしろ、仕事をしなくなった方が労働生産性が上昇すると考えます。なんかパラドックスの様な話に聞こえるかもしれません。

私は逆にこのように考える人がいない事が不思議なくらいです。