愛国者のための経済ブログ

丹羽春喜先生や小野盛司先生に学びました。経済を中心に論じて行きたいと思います。ヘリマネを財源ととするベーシックインカムによるデフレ脱却を目指しています。

バーナンキの背理法について

バーナンキ背理法と呼ばれるものがある。

「もし、日銀が国債をいくら購入したとしてもインフレにはならない」と仮定する。そうすると、市中の国債や政府発行の新規発行国債をすべて日銀がすべて買い漁ったとしてもインフレが起きないことになる。そうなれば、政府は物価・金利の上昇を全く気にすることなく無限に国債発行を続けることが可能となり、財政支出をすべて国債発行でまかなうことができるようになる。つまり、これは無税国家の誕生である。しかし、現実にはそのような無税国家の存在はありえない。ということは、背理法により最初の仮定が間違っていたことになり、日銀が国債を購入し続ければいつかは必ずインフレを招来できるはずである。
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簡単に言えば、日銀に国際保有させて財源を調達して、税金をタダにしてもインフレが起こらないとすれば、無税国家が実現できるのだからそんな事は有り得ないという考え方である。

私もこの考え方に賛成である。だから私も「デフレの場合には税金をタダにしてもいい」と論じたのである。
http://keizaikakumei.hatenablog.com/entry/2016/09/17/072607

https://m.youtube.com/watch?v=-DneonEO6gQ

ただ私は仮に税金をタダにしてもインフレが起こらない場合もあり得ると考えている。現在の日本経済では、供給能力が膨大であり、海外は日本にいくらでも物を売りたがっているからである。

その場合には、税金をタダにしてさらに超大規模な財政出動が必要となってくるのである。また日銀の国債保有を財源としてベーシックインカムを実行してもいい。そうすればさすがにある程度のインフレは起こるであろう。

いずれにしても、現在は税金をタダにしたり、大規模な財政出動をやる事が出来る極めて好都合な時代なのである。それなのに愚かな政治家達は消費税を上げるとか馬鹿な事をやっているのである。一回、バーナンキの教えを真面目に受けた方が良いのである。