愛国者のための経済ブログ

丹羽春喜先生小野盛司先生に学びました。経済を中心に論じて行きたいと思います。ヘリマネを財源ととするベーシックインカムによるデフレ脱却を目指しています。

小泉進次郎という馬鹿

個人が誤った思い込みなどやカルト宗教に支配される事で人生を犠牲にしてしまう事があります。

しかし、むしろ国家が誤った思い込みやカルト宗教に支配される事で国民を不幸にしてしまう事の方が多いのかも知れません。

日本は過去40年間、財務省が布教している「財政再建教」とか「消費税(大型間接税)増税教」というカルト宗教に支配されてきました。政権与党であった自民党国会議員達がこのカルト宗教に洗脳され、大平内閣辺りから「財政再建」とか「消費税などの大型間接税の導入及び増税」とか誤った政策を行う様になりました。そのために必要な財政支出を出す事ができなくなりました。

そもそもマクロ経済学のオーソドックスな考え方は、供給力が需要を上回る場合には中央銀行国債保有させて財源を調達して、財政出動を行うのが正しい考え方です。しかし財政再建教というカルト宗教に洗脳された結果、とにかく増税と歳出削減をする事が正しい事になってしました。まさに科学が忘れ去られて、カルト宗教に支配されてしまった様な状況です。

自民党国会議員達は、このカルト宗教教えを生真面目に守り、大平内閣で一般消費税、中曽根内閣で売上税を導入しようとして選挙で敗北します。そして竹下内閣で消費税を導入するのですが、そのために参議院選挙で自民党は歴史上稀に見る大敗をします。自民党国会議員達は財務省が布教する財政再建教というカルト宗教の教えを守る事が国益になると信じてそんな事をするのです。全く愚かな行為です。政治家が自分の利益のために国民を不幸にするならまだしも、自分達が選挙に負けてまで国民を不幸にしているのですからまさに愚かさ極まるというところです。

小泉進次郎という政治家がいますが、まさに財務省のパシリです。小泉進次郎というポンカスの馬鹿は、増税のために人を騙す詐欺師です。最近、「こども保険」とか言い出しましたが、社会保険料に上乗せするわけですから実質的に単なる増税に過ぎません。増税と言ったら批判を浴びるので保険と言って国民を騙しているだけです。まさに財務省の役人が考えた事を言っているだけに過ぎないのでしょう。