愛国者のための経済ブログ

丹羽春喜先生小野盛司先生に学びました。経済を中心に論じて行きたいと思います。ヘリマネを財源ととするベーシックインカムによるデフレ脱却を目指しています。

野田聖子は社会実験で障害のある子を産んだ

共働きで障害ある息子の子育て、無理だった 野田聖子

我が子に障害があったとき、政治家は何ができるのか。日常的に医療的ケアが必要な「医療的ケア児」を育てる野田聖子・元自民党総務会長(56)に聞いた。

医療的ケア児支援、親が動かす 野田氏ら、法整備目指す
 ――卵子提供を受け、2011年に50歳で長男を出産されました。その後、どのように育てていますか。

 息子は多くの病気を持って生まれたので、生まれたときからずっとNICU(新生児集中治療室)に入っていて、2歳3カ月で初めて退院しました。入院中は看護師さんが24時間みてくれていたけれど、退院後は夫婦で面倒をみることになる。その大変さは想定していなかったわけです。

 退院の前年12月に第2次安倍内閣が発足して、私は自民党総務会長になっていました。看護師さんに「こんなときに母親はどうするの?」って聞いたら、「仕事を辞めてずっとおうちです」って。「あ、でも野田さんのところは無理ですね」とも。

 共働きをすすめる政策が展開されるなか、母親が仕事を辞めることを前提とした仕組みになっている。うちの場合は夫が仕事をあきらめました。共働きの夫婦で障害を持った子を育てられるかどうかを確認できる社会実験だと思ってやってみたけれど、結論から言うと、できない。

 ――私自身、医療的ケア児の息子を育てていますが、日常的に医療的ケアをするのは肉体的にも精神的にも疲れます。

 本当に大変で、夫婦の危機でしたね。当時は息子はまだ不安定で、退院後に一度、心肺停止になった経験もあって、ビクビクしながら育てていました。私は総務会長として普通の国会議員よりも忙しく働いて帰ってくるけれど、夫は一日中面倒をみているからくたくた。何度ももめて、こんなにもめるために子どもを産んだわけじゃないのに、と思いました。

 ――どう切り抜けたのですか。

 とにかく第三者にゆだねることはできないか、シッターを雇えないかということから調べた。でも、医療的ケア児を預かるには看護師が必要だから、とても高いお金がかかる。

 そんなとき、NPO法人フローレンスが障害児専門の保育園を作ろうとしていると知って、寄付者を募るなどの手伝いをして、その保育園に入ることができました。当時は東京都内に1カ所しかなくて、自宅からの送迎に時間がかかったので、いまは別の保育園に自前で看護師を雇って通わせています。費用は月に50万円かかります。

 ――その費用を普通の家庭でまかなうのは難しいのでは。

 そこが問題なんです。看護師がいたら重度の障害がある医療的ケア児も保育園で社会生活を送ることができるんだから、配置してくれと厚生労働省に訴えているんです。私はその捨て石になるつもりでやっています。もちろんポケットマネーで、政治資金は使っていません。

 ――民進党荒井聰さんらと2015年に超党派の勉強会「永田町子ども未来会議」を立ち上げました。

 息子は複数の病気があって11回の手術を受けましたが、今では走ることもできます。最初は「医療的ケア児」という概念がなかったので、「走る重度心身障害児ですか?」なんて言われました。この国の医療、福祉の中に医療的ケア児が存在していないことが問題だと思い、障害者総合支援法の改正のタイミングで盛り込んだんです。

 ――いまの課題はなんですか。

 息子は今春から小学校に入りますが、特別支援学校という障害児のための学校でも、医療的ケア児はお昼休みに栄養の注入に来てくださいと言われる。ほかの親は必死でやっていますが、国会の本会議に遅刻しないように注入にいくなんてナンセンスですよね。だから、私のような立場の人間がおかしいと指摘して、変えていかないといけない。

 ――障害者政策の当事者になって、政治に対する考え方は変わりましたか。

 政治は本来、社会的弱者を支えるためにあると言われるけれど、それを担う政治家ってみんな頑丈なんです。医者に行くことも障害があることも、めったにない。

 私も50歳で子どもを産むぐらい元気だったから、ある意味、傲慢(ごうまん)な人生を歩んできた。だけど息子を通じて、病気や障害があるとこれができなくなる、これをさせてもらえなくなるということを当事者感覚で知ることができた。

 他の母親がキャリアを犠牲にして我が子を看護していることを思えば、私は母親失格かもしれないけど、幸いなことに、私はキャリアの浅い国会議員ではないので、24年目を迎える今の実力を発揮できる。法律を作る仕事をしている人間として、私が息子のためにしてあげられたことは「医療的ケア児」を法律に明文化させたこと。日本中の人に認知してもらって、支えの輪を作ることが私の母としての贈り物だと思っているんです。(聞き手・山下剛

http://www.asahi.com/articles/ASK1X5WWMK1XUTFK00M.html?ref=wmailm_0203_12

 

(私の意見)

私はこの記事を読んで野田聖子という女は本当に頭がおかしい人だと思いました。私は身体障害者の子供を産んではいけないなどとは思いません。しかしこの女の言い草はなんでしょうか。

身体障害者の自分の子供を育てる事を社会実験だと平気で言い放っているのです。産まれて来た子供に対してなんという失礼な言い方でしょうか。

私は以前にも野田聖子の事を取り上げましたが、こんなひどい女だとは思いませんでした。

http://keizaikakumei.hatenablog.com/entry/2016/10/30/204142

野田聖子さんは妊娠適齢期を知らなかった

国会議員とは国民に対して、ある意味私事を犠牲にしてでも尽くさなければならない立場です。その国民に対してもこれほど無責任な立場でいられるのです。政治家としても最低ですし、母親としても最低ですし、人間としても最低です。

これだけ自分が無責任な立場でありながら、「医療的ケア児」を育てる日本の社会体制が整っていないなどと平気で社会に責任転嫁する事が出来るのです。

こんな人間の屑が、今でも自民党の有力政治家であり、一時は総理大臣候補だったというのは本当に恐ろしい話です。こんな人間の屑を絶対に有権者は落選させなければいけません。