「バターか大砲か」ではなく「バターも大砲も」
「バター(社会福祉重視)か大砲(軍事重視)か」という議論をする人がいます。
実はすでにこの時点で、思考がユダヤ金融資本によってコントロールされているのです。
だいたいこの議論をする人達は財源が限られてしまっていると思い込んでしまっているからです。
以前にも言いましたが、政府が財源が調達する方法は、
①租税を徴収する
②国債を発行する
③貨幣を発行する
①と②は皆さん御存知ですが、③はほとんどの人が知らないのです。
③の方法はほとんどすべての経済学や財政学の教科書に出ていない方法ですから無理もありません。
ノーベル経済学賞を受賞する経済学者の半数以上はユダヤ人です。この人達がおかしな教科書を作っていて、日本の経済学者もその影響を受けているせいかもしれません。
形式的には政府に通貨発行権が無いような形になっています。しかし、政府が国債を発行して、中央銀行が同額の国債を買い取って銀行券を発行すれば、実質的に政府が貨幣を発行しているのと同じ事になります。
政府の通貨発行権という方法を理解すれば、「バター(社会福祉)も大砲(軍事力)も両方重視しよう」という思考になるはずなのです。
まあ、日本に政府紙幣の発行を勧めたスティグリッツ先生や安倍総理にヘリマネを勧めたバーナンキ前FRB議長もユダヤ人ですから、ユダヤ人だからと言って全てがおかしい人だとは思わないのですけど。