愛国者のための経済ブログ

丹羽春喜先生や小野盛司先生に学びました。経済を中心に論じて行きたいと思います。ヘリマネを財源ととするベーシックインカムによるデフレ脱却を目指しています。

失業率は低く、有効求人倍率は高いのに賃金が上がらない状態2

私ははっきり言って、ほとんどの場合需要さえ増えれば経済は成長するものだと考えている。特に現在の日本経済においてはそうである。

確かに雇用情勢が若干良くなったのは事実のようだ。失業率は3.0%まで低下した。有効求人倍率も上がっている。でも賃金はほとんど上がらない。本当に人手不足なら賃金がどんどん上がって労働者にはパラダイスのような状況のはずである。失業率や有効求人倍率がどうも本当の雇用情勢を表す数値にはなっていない様に思える。

よく人手不足が日本経済の成長の制約要因になっているという経済学者や経済評論家がいる。これは全くの嘘である。例えば、1960年代の高度経済成長の時代は失業率は1%代前半であり、賃金は毎年10%程度で上昇していた。明らかに現在より高度経済成長期の方が人手不足であろう。この時代に高度経済成長を実現しているのである。現在の雇用情勢が人手不足でそれが経済成長の制約要因になっていると考える方がどうかしている。

しかし国会議員や経済評論家と言われている人達にこの話をすると、「お前の考えはどうかしている」という様な言われ方がされるのである。きっと私の頭が良すぎて、並の国会議員や経済評論家達には理解できないのだろう。